紅 Kure-nai 第12話 12話 感想 イラスト
紅-kure-ani-。半年前から期待していて良かったです!個人的に久しぶりに秀作でした。
†//続きを読むでネタバレ有感想
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↑左からアーニャみくるコス絵、WEB拍手にてコードギアストランプ50枚ランダム、女体ルルーシュ妲己

紅-kure-ani-。半年前から期待していて良かったです!個人的に久しぶりに秀作でした。
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†//これまでのお話 →第11話『われ思考う』感想はこちら →第10話『慣れの恐怖』感想はこちら →第9話『貴方と私と』感想はこちら →第8話『自愛と臆病と』感想はこちら →第7話『女』感想はこちら →第6話『貴女の頭上に光が輝くでしょう』感想はこちら →第5話『望み』感想はこちら →第4話『才物』感想はこちら →第3話『偽者の顔』感想はこちら →第2話『溝と流れと』感想はこちら →第1話『極夜』感想はこちら →公式サイト †//キーワード ①紫の一生を賭けた戦い ②九鳳院、或は歪んだ論理により迷った者達 ♪ストーリー 単身、奥の院へ再び乗り込む真九朗。紅香らも後を追うが、チェンシンらが追跡をかける。 奥の院で待っていたのは蓮丈だった。真九朗を九鳳院の論理で修めようとする蓮丈だったが、 逆に真九朗から聞かされた紫の本当の気持ちにより、心を揺さぶられてしまう。 そして竜士との再戦、真九朗は心に平静を取り戻し、紅香の対術と崩月の体技で竜士を退ける。 一方、弥生も真九朗からトレースした崩月の技でチェンシンに留めを指す。 覚悟をした紫は、自らの意思で九鳳院へ立ち向かい、九鳳院に残り、戦う事を決意した。 †//紫の戦い 紫は、九鳳院に残る事を決めました。 真九朗と帰る事を望んだ人が多いと思うのですが、 正面から挑んだ紫は凄い 前回の感想でも書きましたが、倒すべきは"人"ではなく、 九鳳院の論理 紫は何故、九鳳院に残る事にしたか 紫が九鳳院から逃げ続けれれば、暫くは大丈夫だろう それは根本的な解決策じゃない 何故かというと、 紫が九鳳院から逃げても、 第2、第3の紫が九鳳院の犠牲になる 九鳳院は何も変わらない 九鳳院の悲劇を終わらせるには、 当事者が、中から買えなければならない 『自分だけが幸せになればいい』 では、やはり子供の我侭なのだ 九鳳院の論理は、彼らの安静を保つ上で必要な事 紫の戦いは、九鳳院の秩序を崩しかねない その秩序の崩壊により、多くの人間が苦しむ だがその逆の可能性もある、紫の道は蛇の道なのだ 紫の選んだ道は一生をかける事 長く辛い戦いだが、その先は 真の幸せが待っているだろう 本当に紫は凄いなぁ~ そんじょそこらのキャラとは違う【意思】の強さを感じる 或る意味、『紫』の姿勢こそが 真九朗の求める『強さ』の答え ともいえなくないですね ラストの蓮丈と紫に真九朗の独白は感動モノでしたね †//竜士とチェンシン 竜士が、そこまで最低キャラじゃなくしたのは納得 竜士も九鳳院の論理で歪まされた 哀れな道化に過ぎないのだから 彼もまた、蓮丈が 父親として責任を負わなかったから そのコンプレックスから、竜士は 九鳳院かく或るべし を貫かねばならなかった、立ち向かう事も許されなかった さて、チェンシンさん 弥生さんが見事にリベンジ ちょっと、真九朗VS竜士も含めて 戦闘のタメが弱くて微妙だったね(笑 ちょっと彼女だけ浮いていた感じでしたね でもまぁ、穿って見れば、 真九朗が望む『力』が、 歪んだまま進んだ『結果』 としての『リン・チェンシン』というキャラクターともいえるでしょうね。 月並ですが"心技体"の 均衡とれて始めて 『強さ』なのでしょう |
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